【超ネタバレ】バイオハザードシリーズ『ストーリー紹介』|1ページ完結・時系列順の歴史

バイオハザード ネタバレ|アイキャッチ画像 ネタバレ

【BIOHAZARD(バイオハザード)】シリーズのネタバレストーリーを1ページで読み切りたい。

いまや検索すれば完全なる情報はいたるところに存在する。
しかし、“広告”、“次へ”など、さまざまなものが手を煩わせてくる。

もはや自分で構築してしまえばいいのでは?
そう思い立った次第である。

バイオハザードはリメイクやリマスター版なども多数発売されている。
いまからでも十分に楽しめるわけだ。

そんなバイオハザードシリーズを発売日順ではなく、作中時系列に並べてストーリー詳細を超ネタバレする。

※【バイオハザード0】~【バイオハザード レクイエム】まで

ちなみに、アウトブレイク、アウトブレイク FILE2、そのほか。
ディジェネレーションなど映像作品やもろもろ抜けているため、完璧なるストーリー紹介にはならない。

▶関連記事:ネタバレは見たくない!だが、時系列順とあらすじは確認したい貴方はこちらへ。

  

 以下・ネタバレ注意!

  

 

■1919年8月

スペイン風邪により娘のエヴァを失ったミランダが、村の洞窟内で“菌根”を発見する。

“黒いもの”に触れたミランダは菌根に感染するも、完全適合。
そのとき、菌根にエヴァの記憶があることに気付く。


■1951年

雪山で遭難していた医学生オズウェル・E・スペンサーがミランダに救助される。
スペンサーはミランダの弟子として研究に従事。


■1966年

考えや目的の違いからミランダのもとを離れたスペンサーがジェームス・マーカスとエドワード・アシュフォードとともに、アフリカで始祖ウイルスを発見。


■1968年

「新人類の神になる」という野望を抱いたスペンサーは、同じ貴族であるエドワード、科学者のマーカスと共に表向きは製薬会社を装った『アンブレラ』を設立。

その実体はウイルスを“B.O.W.生物兵器”に転用するための研究所である。
偽装工作として研究所の上に洋館を建設し、世界各国に研究所を設置。


■同年

初代所長としてマーカスを据えた『アンブレラ幹部養成所』を設立。


■1977年

幹部候補生としてアルバート・ウェスカーと研究者のウィリアム・バーキンが幹部養成所に配属される。


■1978年

ヒルを用いた実験にて、マーカスは“T-ウイルス”の開発に成功する。


■同年

幹部養成所が閉鎖。

ウェスカーとウィリアムはアークレイ研究所に赴任。
マーカスは養成所に残り、研究を続行する。


■1982年

南極基地。

天才児を生み出すクローン実験“コードベロニカ”から1970年代初頭に誕生したアレクシア・アシュフォードが、始祖ウイルスに女王アリ由来のウイルスを組み合わせた“T-ベロニカ”を開発する。


■1983年

長期に渡って取り込むことで、知性を残したまま肉体を強化できるT-ベロニカを自らに投与したアレクシアがコールドスリープを開始。


■1988年

ヨーロッパの研究所では知能に特化した寄生体“ネメシス”の研究が進んでいる。


■同年

さまざまな研究が進む中、T-ウイルスを開発したマーカスの功績により組織の支配権を奪われることを恐れたスペンサーは、ウェスカーとウィリアムを使ってマーカスを暗殺。

マーカスの死体は廃棄処理された。
しかし、マーカスの体内に侵入したヒルがDNAを取り込み始める。

研究はウィリアムとウェスカーが引き継ぎ、ウィリアムが生物を無限に進化させる“G-ウイルス”の開発に成功。


■1991年

さらに研究は進み、T-ウイルスの完全適応者セルゲイ・ウラジミールのクローンを使い、当初の目的であった生物兵器“タイラント”の開発が完了。


■1996年

ラクーンシティ警察特殊部隊“S.T.A.R.S.”に隊長としてウェスカーが潜入。

マーカスの記憶や人格、その容姿を引き継いで成長したヒルは、アンブレラへの復讐を企てる。

1998年7月23日、午後7時半。

アメリカ中西部ラクーン森林地帯の中を走る一本の列車“黄道特急”。
その列車へと向かい、“マーカス女王ヒル”は無数のヒルを撒く。

列車に侵入したヒルの攻撃により、乗客の絶叫が轟くのだった……。


同日午後10時過ぎ。

多発している“人が人を食い殺す猟奇殺人事件”の調査にあたる、ラクーンシティ警察特殊部隊“S.T.A.R.S.”のブラヴォーチーム。

しかし、エンジントラブルに見舞われたヘリは森林地帯へ不時着してしまった。

ヘリを降りたチームは、横転した軍用囚人護送車と軍警察の死体を発見する。
護送されていた死刑囚・元海兵隊少尉ビリー・コーエンを加害者と判断し、チームは散開して周辺捜索を開始。

新米隊員レベッカ・チェンバースが、近くに停車している列車を捜査する。
動く死体“ゾンビ”と遭遇したレベッカは、同じ列車に乗り込んでいたビリーに助けられるのだった。

突如2人を乗せた列車はアンブレラの幹部養成所へ向かい、走り始める。


養成所へやってきた2人を、モニターを通じて監視するウェスカーとウィリアム。
彼らはT-ウイルス漏洩の原因を探るため、調査に訪れているのだ。

突如として監視カメラの映像が切り替わり、死んだはずのマーカスが映し出される。
ウェスカーとウィリアムは、“マーカス女王ヒル”の話によってその正体とウイルス漏洩の原因を知るのだった。

アンブレラの崩壊を懸念したウェスカーは、ライバル組織“H.C.F.”に乗り換えることを決める。
H.C.F.への手土産とするB.O.W.の戦闘データを収集するため、S.T.A.R.S.を利用する計画を進める。

ラクーンシティ地下研究所でG-ウイルスの研究続行を決めたウィリアムは、養成所の証拠を消すため爆破装置を作動させる。


養成所へデータの回収に訪れていたスペンサーの忠実な側近セルゲイが、ウェスカーと遭遇。
セルゲイはB.O.W.“イワン”を放ち、ウェスカーを牽制しつつ研究データを持ち出す。

ウェスカーはイワンから逃走し、養成所から脱出。
セルゲイは、メインコンピューター『レッド・クイーン』を介してアンブレラを裏切ったウェスカーのアクセス権を剥奪するのだった。


爆破装置が作動した養成所からの脱出を試みるレベッカとビリーが“マーカス女王ヒル”を撃破。

当初ビリーを警戒していたレベッカだが、共闘する中で“ビリーの死刑判決は過去の作戦で上官から着せられた濡れ衣だった”という真実と、彼の誠実な人柄を知った。

2人は互いに敬礼を交わし、レベッカはビリーの認識票ドッグタグを引き取ると「ビリー少尉は死亡した」と偽りの報告をして彼を逃がす。

隊長エンリコから聞かされていた“洋館”を視認したレベッカは、当初の目的である現場へと急ぐ。

翌日、消息を絶ったブラヴォーチーム捜索任務にあたるアルファチーム。

しかし、ゾンビ犬の襲撃により1人が絶命。
操縦士ブラッド・ヴィッカーズはヘリで飛び去ってしまう。

残されたクリス・レッドフィールド、ジル・バレンタイン、バリー・バートン。
アンブレラのスパイである隊長ウェスカーは、隊員たちを近くの洋館へ逃げ込むよう誘導する。

ウェスカーは館内の生物兵器B.O.W.とS.T.A.R.S.を戦わせ、そのデータを回収することを企てているのだ。


脱出を目指し洋館内を探索する中、“トレヴァー家”の悲しい記録を発見する。

洋館の設計者ジョージ・トレヴァーは、アンブレラに監禁された末に命を落とした。

始祖ウイルスの実験台にされた娘リサの体内では、幾度もの実験を重ねられるうちに融合共存した新たなウイルスが進化していた。
※これを発見したウィリアムが“G-ウイルス”を開発することとなった。

そうして、不条理な実験を経て不死身のクリーチャーと化してしまったリサと遭遇。

体だけではなく、精神も著しく破壊されているリサは、知性も自我も失っている。
しかし、「お母さんに会いたい」という気持ちだけは強く残っている。

彼女の母親の棺を開放したとき、リサは母の死を理解して絶望。
自ら奈落へと身を投げてしまうのだった。


地下深くで再会したブラヴォーチーム隊長エンリコから「警察内部に裏切り者がいる」と告げられる。
しかしその直後、エンリコは何者かウェスカーに射殺されてしまう。

さらに、バリーは(ウェスカーに)家族を人質にとられ、脅迫されていることも明らかになる。


やがて洋館の最深部にて、ウェスカーと対峙。

事前に“死ぬことで超人的パワーを得て復活するウイルス”を投与していたウェスカーは、目覚めさせた生物兵器“タイラント”に自身を襲わせ、計画通り擬似死亡する。

洋館上空へと戻ってきたブラッドからロケットランチャーを受け取ったクリス、ジル、レベッカ、バリーはタイラントを撃破し、爆破される洋館からヘリで脱出。


一方、仮死状態から蘇生し超人となったウェスカーはデータ回収へ向かう。
しかし、研究データのアクセス権が(【バイオハザード0】セルゲイにより)剥奪されたため、断念せざるを得なかった。

襲い来るB.O.W.や奈落から這い上がったリサをも討ち、ウェスカーは洋館から脱出を果たす。


事件後、アンブレラの告発を訴えるも、アンブレラと内通する警察署長アイアンズらに揉み消されてしまう。
そのため、クリスはアンブレラ本社のあるヨーロッパへ飛び、ジルはラクーンシティに残って調査を継続することになる。

ラクーンシティの地下研究所に戻ったウィリアムを、G-ウイルス回収部隊“U.S.S.”が襲撃。
瀕死の重傷を負ったウィリアムは、自らにG-ウイルスを投与する。

ウィリアムはG-ウイルスを「無限の進化をもたらす奇跡」と考えているが、実際には宿主を支配して暴走させるという致命的な特性を持っているのだった。

さらに、漏れたウイルスにネズミが感染したことで市内に拡散。
ラクーンシティは一夜にして地獄と化す。
(この惨状でU.S.S.はほぼ全滅。しかし、ハンクはサンプルを回収して脱出を果たしている。)


ラクーンシティに到着した新人警官レオンと、兄クリスを探しているクレアが遭遇。
二手に分かれて脱出路を探しながら協力していくこととなる。


レオンは恋人を探すと言い張る女性エイダ・ウォンと出会う。

エイダはG-ウイルス奪取を狙うスパイである。
しかし、レオンのまっすぐな正義感に触れるうちに惹かれ合い、最後はレオンを庇って崖下へと転落してしまうのだった。


クレアは狂気に囚われた警察署長アイアンズの手から、ウィリアムの娘シェリーを救出。

遺伝子の近い血縁者にしか胚を定着させられない“G”生物となり自我を失ったウィリアムは、実の娘シェリーを狙って執拗に襲い掛かる。

だが、シェリーの母アネットの命がけの抵抗と、レオン、クレアの激闘により撃破される。


レオン、クレア、シェリーの3人は脱出列車でラクーンシティを脱出。


死亡したと思われたエイダも、密かにG化したウィリアムの肉片を回収。
ウェスカーから渡されたフックショットを使用し、飛び立つアンブレラのヘリへとしがみつくことで脱出している。


その後、レオンとシェリーは政府に保護され、レオンはエージェントの道を歩み始める。
クレアは再び兄を探すため、ヨーロッパへと向かうのだった
。

アンブレラの調査を続けているジルは、バイオハザードの発生により街からの脱出を目指す。

アンブレラは民間人救出を表向きの理由として傭兵部隊“U.B.C.S.”を投入。
だがその実体は、B.O.W.のデータを取るための駒にすぎないのだ。

さらにアンブレラは事件の証人であるS.T.A.R.S.生存者を抹殺するため、知能を持つ最強の刺客“ネメシス追跡者”を投下。

ジルは、目の前でブラッドを殺害したネメシスから執拗に追われることとなる。


ネメシスから逃げつつ探索をするジルは、やがてカルロス・オリヴェイラと遭遇する。

U.B.C.S.の隊員であるという彼を、ジルは安易に信用できないでいる。
しかし現状は協力せざるを得ず、行動をともにすることとなる。


生き残っているU.B.C.S.の隊員と合流。
カルロスは時計塔に来る予定の回収ヘリで脱出する計画をジルに伝える。

時計塔に行くため、集めたパーツで電車を動かすことに成功。

しかし、その電車をネメシスが襲撃。
共に脱出を目指していたU.B.C.S.のミハイルが捨て身の自爆攻撃を仕掛け、ネメシスもろとも吹き飛ぶのだった。


時計塔へと辿り着くと、回収ヘリも到着する。
だが、生きていたネメシスがロケットランチャーでヘリを撃墜。

激闘の末にネメシスは沈黙。
だが、その際に受けた攻撃によりウイルスに感染したジルが倒れてしまう。

カルロスが病院から命がけで入手してきた抗ウイルスワクチンにより、一命を取り留める。


再び脱出を模索する2人の前に、U.B.C.S.隊員ニコライ・ジノビエフが現れる。

ニコライは、アンブレラのB.O.W.に関する戦闘データを収集する“監視員”のひとりだ。
戦闘データを独占し、自分の利益を最大化しようと目論んでいる。

カルロスはここで、U.B.C.S.がデータを取るために利用されていたことを知る。

さらには感染拡大を阻止するため、アメリカ合衆国議会がミサイルを用いてラクーンシティを壊滅させる計画を進めているという最悪の事態が発覚。
※ニコライは死亡・生存の両ルートが存在する。


ジルは死闘の末、ネメシスを完全に撃破。
ミサイル着弾のカウントダウンが迫る中、2人はヘリで街からの脱出を果たす。
※ルートによって脱出時の展開が分岐。

まもなく、飛来したミサイルがラクーンシティを炎で包む。
その凄惨な光景を見つめながら、ジルはアンブレラへの反撃の決意を固めるのだった。

【クレア編】

兄クリスを探すため、パリのアンブレラ研究所に潜入するクレア。
しかしクレアは捕らえられ、孤島ロックフォートの私設刑務所に収監されてしまう。

突如、T-ベロニカ奪取を狙うウェスカー率いる特殊部隊により島は襲撃され、バイオハザードが発生。


看守ロドリゴに解放されたクレアは、父の裏切りで収監されていた生意気な少年スティーブ・バーンサイドと出会う。

スティーブの父はアンブレラ社員だったが、社外にデータを売りさばこうとした裏切り行為が露呈。
自宅に押し掛けてきたアンブレラ社員に母親は殺害され、父親とスティーブは刑務所に送られたのだ。

そのためスティーブは人に心を閉ざしていたが、危険を共にする中でクレアに惹かれていくこととなる。


クレアは刑務所内の端末からレオンに自身の現在地を送信。
それを受けたレオンはクリスへ連絡をとる。

そんな中、クレアを特殊部隊の仲間だと思い込むアシュフォード家の当主アルフレッド(※アレクシアの双子の兄)が2人を襲撃。

2人はアルフレッドを退け、輸送機で脱出する。
しかし、機体は自動操縦でアンブレラの南極基地へと向かわされてしまうのだった。


南極に到着した2人は、追撃してきたアルフレッドを返り討ちにする。

致命傷を負ったアルフレッドは、アレクシアの眠る地下研究所の一室へと向かう。

コールドスリープから覚醒したアレクシアとの再会が叶ったアルフレッド。
彼は喜びながら、アレクシアの腕の中で事切れる。


南極基地をどうにか脱出したクレアとスティーブは雪上車に乗り込むが、目覚めたアレクシアの触手により雪上車が横転、炎上。

2人はアレクシアに捕らわれてしまうのだった。


【クリス編】

レオンからの連絡を受け、島へ駆けつけたクリス。
そこでウイルスにより超人と化した元上官ウェスカーと再会。

ウェスカーの目的がアレクシアT-ベロニカの捕獲であることを知る。

モニターに映し出されたアレクシアを確認したウェスカーは、アレクシアの元へ向かうのだった。


クレアが南極にいることを知ったクリスは、島に残された戦闘機で南極へと向かう。

無事再会したクリスとクレアはスティーブの救出に向かうが、アレクシアの攻撃により分断されてしまう。


ひとりスティーブの救出に向かうクレア。
しかし、そこにいたのはT-ベロニカを投与され、異形の怪物と化したスティーブだった。

クレアに襲いかかるスティーブだが、彼は直前で自我を取り戻す。

クレアを守って致命傷を負い、元の姿へ戻ったスティーブ。
スティーブはクレアに「君が好きだったよ」と告げ、生涯の幕を閉じる。


クリスは激闘の末にアレクシアを撃破。

脱出直前、現れたウェスカーとの戦闘を強いられることとなったクリス。
ウェスカーの超人的なパワーに苦戦するが、基地の自爆を突いて一瞬の隙を作り、間一髪でクレアと共に戦闘機で脱出する。

また、ウェスカーもT-ベロニカの研究材料としてスティーブの遺体を回収し、脱出を果たす。


事件後、「アンブレラを必ず潰す」と誓い合った2人はそれぞれの道へ進む。
クレアは非営利団体“テラセイブ”へ入り、クリスは引き続きアンブレラを潰すために世界を飛び回るのだった。

麻薬王ハヴィエ・ヒダルゴは妻ヒルダの病を治療するため、アンブレラとの闇取引で入手したT-ウイルスをヒルダに投与。
しかし、ヒルダは自我を持たない化物となってしまう。

さらには15歳になった娘マヌエラまでもが、ヒルダと同じ病にかかってしまうのだった。

治療法を探していたハヴィエに、ウェスカーがT-ベロニカを売り渡す。

この件を重くみた政府は、レオンとクラウザーを派遣。


臓器移植を繰り返し、自我を失わずに生き延びていたマヌエラと出会ったレオンとクラウザー。

マヌエラは治療のためにウイルスを投与され、自分臓器移植のために罪のない少女達が殺されていたことを知り、父の元から逃げ出してきたのだ。


化物となった妻をレオンとクラウザーに倒され、愛する娘からも拒絶されたハヴィエは狂気に陥ってしまう。

あらかじめ身体に馴染ませていたT-ベロニカの力を使い、館のベロニカ植物と融合して超巨大生物“ベロニカ・コンプレックス”と化す。

圧倒されるレオンとクラウザーだが、マヌエラの持つ体内のT-ベロニカ細胞が変質した血液を外気に触れさせて自然発火させる力に救われる。

そうしてついに、3人はハヴィエを撃破する。


マヌエラは合衆国政府に重要な研究対象として保護されることになり、レオンは引き続き合衆国大統領直属のエージェントとして任務をこなしていく。


一方、崩落する天井からマヌエラを庇ったことで、左腕を破壊されてしまったクラウザー。

「兵士として使い物にならなくなる」という絶望。
そして、若いレオンに対する大統領直属の特別エージェントとしての地位やサバイバル能力への嫉妬と劣等感。

渦巻く感情の中で圧倒的なウイルスの力(マヌエラが生き延びてきた奇跡やハヴィエの脅威)を目の当たりにし、「強大なウイルスこそが世界で生き残る唯一の手段」という思想に傾倒。

クラウザーは自身の死亡を偽装して軍を除隊し、多くのウイルスを持つH.C.F.との接触を図るのだった。

ウイルス漏洩の責任を問われ、崩壊寸前のアンブレラ。

裁判において、アンブレラは政府の陰謀を主張。
政府は滅菌作戦にて証拠のほぼ全てを消失したことにより、政府関係者の証言拒否から苦境に立たされている。


そんな中、ロシアにアンブレラ最後の拠点であるコーカサス基地の存在が発覚。
クリスとジルを中心とする私設対バイオハザード部隊NGOが基地制圧に向かう。

2人はアンブレラ幹部セルゲイが投入した究極のB.O.W.“T-A.L.O.S.”を死闘の末に撃破し、基地の制圧に成功する。


データの回収を目論むウェスカーがセルゲイと接触。

ウェスカーはスペンサーの居場所を聞き出そうとするが、スペンサーに忠誠を誓うセルゲイは自らに宿るT-ウイルスを活性化させて異形化。

壮絶な死闘の末にセルゲイを撃破するウェスカーだが、スペンサーの居場所までは聞き出せなかった。

ウェスカーはアンブレラが誇るAI『レッド・クイーン』からすべての研究・開発データを自身の記憶媒体へ移植した上で初期化し、アンブレラ側のバックアップデータを全消去。

世界のバイオビジネスの主導権が、完全にウェスカーの手中に握られることとなる。


奪った極秘データをウェスカーは匿名で裁判所に提供。
これが決定打となり、アンブレラの有罪が確定。

2003年、アンブレラは終焉を迎えた。

しかしアンブレラ崩壊を機にウイルスが闇市へ流出し、世界中でバイオテロが多発。

これに対抗するため製薬企業連盟が結成したバイオテロ対策部隊“B.S.A.A.”に、クリスやジルが入隊するのだった。

カルト教団“ロス・イルミナドス”の教祖サドラーが、サラザール家の地下に封印されていた寄生体“プラーガ”を解き放つ。

サドラーは大統領令嬢アシュリー・グラハムにプラーガを投与し、彼女を介してアメリカ政府中枢を侵食・支配することを目論む。


ウェスカーの命でプラーガ回収を狙うクラウザーは、教団にスパイとして潜り込んでいる。

一方、同じくウェスカーの指示でプラーガ回収のため潜入しているエイダは、任務の裏で危機に陥るレオンを密かに援護し続ける。


合衆国エージェントとなったレオンは誘拐されたアシュリー救出のため、単身ヨーロッパの孤村に派遣される。

しかし、レオンは現地でプラーガの卵を体内に植え付けられてしまうのだった。


レオンはかつての相棒、クラウザーと遭遇。

クラウザーはサドラーの持つサンプルを入手すべく、彼の信用を得るためだけに教団へ潜入。
アシュリー誘拐の実行犯でもあると語る。

激怒するレオンはクラウザーへ挑み、撃破。
アシュリーを救出し、教団の設備で体内のプラーガの除去にも成功した。


施設の外にて、レオンは捕らわれたエイダとサドラーを発見。
エイダの縄を解き、サドラーを死闘の末に撃破する。

エイダはレオンが拾い上げたプラーガのサンプルを横取り。
2人にジェットスキーの鍵を残し、迎えに来たヘリにてレオンの前から姿を消す。

エイダは支配種ではなく普通種のサンプルのみをウェスカーに渡し、彼を出し抜くのだった。

しかし、ウェスカーもクラウザーの遺体から“支配種”の回収を果たしている。

こうして物語は次なるステージへと動き出していく。


レオンはエイダが残した鍵を手に、アシュリーを連れ孤島からの脱出。
無事生還を果たすのだった。

B.S.A.A.にバイオテロ組織“ヴェルトロ”復活の情報が入る。

テラグリジアのあった海周辺を調査しているジルとパーカー・ルチアーニは、北欧の雪山に向かったクリス、ジェシカ・シュラワットが消息不明との連絡を受け、2人は通信が途絶えた地点へと向かう。

しかしそこには、地中海に漂流している“クイーン・ゼノビア号”があるのだった。


生物兵器“ウーズ”に荒らされている船内にて、ヴェルトロの旗を発見する。

そこに突如、催眠ガスが撒かれる。
ジルとパーカーは罠に嵌められたことに気付くが、意識が遠のいていく。

ガスマスクを装着した謎の人物に「ようこそ真実へ、ジル・バレンタイン……」と告げられたのを最後に、ジルは意識を失ってしまう。


一方、雪山にいるクリスとジェシカは天候の影響により通信が途絶えていただけで、予定通り任務を遂行中である。

その後通信が回復、B.S.A.A.本部に連絡を取るクリスはジルたちの通信が途絶えたことを知り、ジェシカとともにクイーン・ゼノビア号に向かう。


意識を取り戻したジルとパーカーは探索を再開。

パーカーのFBC時代の後輩、レイモンド・ベスターと遭遇する。

1年前、ヴェルトロによる海上都市“テラグリジア”へのバイオテロが発生。
FBC長官モルガン・ランズディールが太陽光兵器“レギア・ソリス”で都市ごと焼き払い、無理やり収束させた事件。

レイモンドはこの『テラグリジア・パニック』と呼ばれる惨劇をともに生き抜いたパーカーの仲間なのだ。


ジルとパーカーは通信制御室にてヴェルトロの目的が新型ウイルス“T-Abyss”を散布し、バイオテロを発生させることだと突き止める。

さらにモルガンが証拠隠滅のため、レギア・ソリスでゼノビア号を破壊しようと画策していることも明らかとなる。

ジルたちは無人機からチャフを撒いてレギア・ソリスの照準をずらし、壊滅を阻止。
しかし、攻撃の余波で船は沈没し始めてしまう。


真相を語ろうとするガスマスクを付けたヴェルトロの隊員を、そこへ到着したジェシカが撃ってしまう。

パーカーは隊員のガスマスクを外す。
正体が明らかとなったレイモンドが「ジェシカが裏切り者だ」と告げ、絶命。


船が大きく傾き、残り時間が少ないことを悟った4人はクリスとジル、パーカーとジェシカに分かれて行動を開始する。


ジルとクリスは船の研究施設にて培養器に入ったT-Abyssをワクチンで中和、ウイルスの漏洩を防ぐことに成功。


一方、パーカーはジェシカを問い詰めている。

そこに死んだはずのレイモンドが現れ、ジェシカに銃を向ける。

一瞬の隙をついたジェシカはレイモンドを銃撃。
しかし、レイモンドを庇ったパーカーが負傷してしまう。

パーカーは、起爆装置を作動させて逃げたジェシカを追うようレイモンドに告げる。


警報が鳴り響く中、クリスとジルが負傷したパーカーを発見。

3人で移動するが道が崩れてしまい、その反動で落下しかけるパーカー。
間一髪でジルがパーカーの手を掴むが、彼は足手まといにならぬよう自らその手を放すのだった。


クリスとジルが船の上空に到着したヘリに乗り込むと、巨大生物兵器が出現。
ロケットランチャーで撃破し、脱出を果たす。


ヘリからB.S.A.A.本部に連絡を取り、代表クレイヴ・R・オブライエンに今回の事件詳細を問う。

かの『テラグリジア・パニック』はバイオテロ組織ヴェルトロと癒着し、T-Abyssの研究データが目当てであるモルガンの自作自演だった。

モルガンは事態の収束を名目にレギア・ソリスで都市ごと焼き払い、共謀の証拠とヴェルトロを葬ったのだ。

モルガンのこの罪を暴くためにオブライエンはレイモンドと協力。
モルガンをおびき出すために“ヴェルトロ復活”を偽装し、罠を張ったのである。

すべてはモルガンに揺さぶりをかけるためだった。
さらに、内通者の正体を掴めていなかったオブライエンは情報漏洩を防ぐため、計画の全貌をだれにも明かせなかったのだ。

しかし、あまりにも多くの犠牲者を生む結果となった。


テラグリジアの海底に沈む“クイーン・ディード”にモルガンの罪を裏付ける証拠が残されていることを知ったオブライエンは、その情報をクリスとジルに伝える。


クリスとジルは船内でヴェルトロのリーダー、ジャック・ノーマンに遭遇。

モルガンとの密会データを握っているノーマンは、自らにT-Abyssを投与し怪物化しながらも復讐への執念で生き延びていた。

しかし、意識が混濁しているノーマンは、クリスとジルをモルガンだと勘違いして襲い掛かる。

ノーマンを倒したクリスとジルは、入手した密会データをオブライエンに送信。


モルガンはついに逮捕された。

FBCは解散。

大部分の機能と人材が統合されたB.S.A.A.は、のちに国連管轄の公的な対バイオテロ組織として再編成されることとなる。


レイモンドの助けで無事脱出したパーカーは、1ヵ月の療養を経て現場に復帰。

オブライエンは独断による作戦指示の責任を取って代表を辞任、B.S.A.A.の顧問となる。


裏で脱出を果たしていたジェシカにレイモンドが接触。

ジェシカにT-Abyssのサンプルを渡した際、なぜパーカーを救助したのか問われるも「想像に任せる」と返し、「報告をよろしく」とひとこと残して去っていく。

2人はウェスカーの組織のスパイでもあり、裏では協力関係にあったのだ。


クリスとジルはアンブレラ創設者スペンサーを逮捕するため、スペンサー邸へ向かう。

アンブレラ崩壊後、身を隠していたスペンサーの居場所が判明。

クリスとジルがスペンサーの身柄を確保するため、スペンサー邸へ向かう。


一方、ウェスカーもスペンサー邸を訪れていた。

スペンサーは優秀な遺伝子をもったウェスカーを多数造り出し、「新人類の神」になることが目的だったが、ウイルスを投与して生き残ったのがアルバート・ウェスカーだけだった。

自分が“つくられた存在”であることを知ってしまったウェスカーはスペンサーを殺し、その野望を引き継ぐことにする。


スペンサー邸に到着したクリスとジルがウェスカーと鉢合わせた際、戦闘へ発展。
ジルは自らを犠牲に、ウェスカーと窓の外の崖下へ転落してしまう。

捜索が行なわれたが、ウェスカー共々遺体は見つからなかった。


だが、ウェスカーは生還を果たしている。
ジルを拘束し、胸に装置を植え付け薬物で洗脳しているのだ。

そしてウェスカーは適合者以外を淘汰するウロボロスを世界へ拡散させるため、巨大製薬企業“トライセル”の幹部エクセラと手を組むのだった。


ジル失踪から3年後。

アフリカでのバイオテロに関わっているとされるリカルド・アーヴィング。
クリスはその周囲から“ジルに関する噂”を掴む。

本来なら西部アフリカ支部の実働部隊アルファチームの任務だが、ジルの手がかりをつかむためにバックアップ要員として任務への参加を決める。


B.O.W.の密売取引を行うアーヴィングの身柄確保とジル捜索のため、アフリカのキジュジュ自治区へ派遣されたクリスは、現地のB.S.A.A.隊員シェバと合流。

アーヴィングを追う中で、ウェスカーの傍らに立つジルを発見。

ジルとの激闘の末にクリスとシェバは彼女の胸に付けられた装置を取り外し、洗脳を解くことに成功する。


ジルの後押しを受けたクリスとシェバは、ウロボロス・ミサイルを搭載した爆撃機で世界にバイオテロを仕掛けようとするウェスカーを追撃。

火山島での決戦にてウロボロスと融合したウェスカーをロケットランチャーで撃滅し、世界の危機を阻止するのだった。

クリスとシェバはヘリで飛んできたジルとB.S.A.A.のジョッシュ・ストーンに救出され、無事脱出を果たす。


事件後、実態が暴露されたトライセルは崩壊の一途をたどる。

クリスたちは再びバイオテロ撲滅のため戦い続ける。

Episode1

【クレア】

バイオテロの被害者救済を目的とするNGO“テラセイブ”に所属するクレアと、新人職員モイラ・バートン。

クレアの兄クリスとモイラの父バリーを介し、友人となった2人は本部で開催されたパーティーに参加する。

モイラは銃にトラウマを抱えており、以来銃を握れなくなってしまった。
しかし、憧れであるクレアを慕ってテラセイブへと入社したのだ。


パーティー会場は謎の特殊部隊により襲撃されてしまう。

身に覚えのない機密情報漏洩とスパイの嫌疑をかけられたクレアたちは薬で眠らされ、孤島の収容所に収監されてしまう。


目が覚めたクレアたちには、恐怖に呼応する腕輪が装着されている。

檻から脱出したクレアとモイラは、生きた人間を見境なく襲う生物兵器“アフリクテッド”を対処しながら収容所を脱出。

突如、腕輪にオーバーシア監視者と名乗る人物から「ヴォセクへ向かえ」という一方的な通信が入る。


漁村にあるというバーのヴォセクを目指す中で、通信塔を発見した2人。

モイラは涙ながらに救助を要請するが、応答はない。

クレアは大海原を見て、ここが絶海の孤島であることに気付くのだった。


【バリー】

バイオテロ専門のB.S.A.A.のアドバイザーであるバリーは、孤島にいる娘モイラの救助に向かっている。


孤島に到着したバリーは、気が付いたらここにいたという少女ナタリア・コルダと出会う。

バリーはナタリアに船で待つよう諭すが、1人になりたくないと言うナタリアを連れてモイラの捜索を開始することとなる。


ナタリアには化物の気配がわかる特殊能力があり、バリーをサポートしてくれる。

そうして辿り着いた通信塔で、モイラからのメッセージを聞く。
しかしメッセージは、半年前に記録されたものだった。

モイラの名前を聞いたナタリアが突然苦しみだし、「モイラは死んだ」とバリーに告げる。


Episode2

【クレア】

ヴォセクに辿り着いた2人は、テラセイブの仲間であるゲーブ(ガブリエル・チャベス)とペドロ・フェルナンデスと再会。


村で発見したヘリコプターの修理をゲーブに任せてその場を離れると、アフリクテッドが襲撃してくる。

さらに、オーバーシアからの通信。

すでに全員T-Phobosウイルスが投与されており、恐怖が最高値に達すると“アフリクテッド”に変異することを聞かされる。


恐怖に耐えられなくなったペドロがアフリクテッドに変異、クレアたちに襲い掛かる。

そこに現れたテラセイブの幹部ニール・フィッシャーの救援により、逃げ出すことができたクレアとモイラ。

オーバーシアが発信しているであろう塔へ向かうこととなる。


塔へ向かう一行をアフリクテッドが襲撃するが、ニールが囮となりクレアたちを逃がすことに成功。

クレアとモイラは、そのまま塔を目指す道中でナタリアに出会う。
ナタリアはテラセイブの施設からこの島へ連れて来られたようだ。


塔の前に辿り着いたとき、修理を終えたゲーブがヘリで飛んでくる。
だが、オーバーシアの遠隔操作によりヘリが墜落させられ、ゲーブは絶命。

さらに、ナタリアは姿を消してしまう。


【バリー】

ナタリアから“塔に向かう途中までモイラと一緒だった”と聞いたバリーは、塔を目指す。


バリーは塔で洋館事件の首謀者アルバート・ウェスカーと、1人の女性が映った写真を発見。
女性の名は“アレックス・ウェスカー”だとナタリアに聞かされる。


ウェスカーの名前に驚くバリーの前に、呼吸器を付けた人物が現れる。
その人物は「おまえを待っていた」とナタリアを指差すのだった。


Episode3

【クレア】

クレアとモイラは塔の最上階へ向かうこととなる。
そして辿り着いた先の一室にあったファイルに目を通し、クレアは愕然とする。

ニールはFBCの元幹部だった。

FBC再興のために“ウロボロス・ウイルス”を使って世界を恐怖で支配しようと目論むオーバーシアの協力者であり、クレアたちを検体として孤島に送り込んだのだ。


そこに、オーバーシアに用済みとされウロボロス・ウイルスを投与されたニールが現れる。

化物となったニールが、クレアとモイラに襲い掛かる。
ニールを倒してエレベーターに乗り込むが、まだ息のあるニールにクレアが襲われてしまう。

『クレアかモイラ』がニールを撃破。※エンディング分岐点


【バリー】

謎の人物が呼吸器を外し、不気味な素顔を見せる。
この人物こそが“オーバーシア”こと、アレックス・ウェスカーである。

バリーがモイラの行方を問うと、アレックスは葬ったと答える。


アレックスが放った多数のレヴェナントに囲まれるバリーとナタリア。
だが機転を利かせてその場を逃れ、下水道にある一室へと辿り着く。

そこでモイラが残したメッセージを聞いたバリーは、アレックスへの復讐を決めるのだった。


下水道を抜けた先の採掘場で、バリーは突如現れたアレックスに崖下にはじき飛ばされてしまう。

さらにナタリアの首を締め上げるアレックスだが、急に悲鳴を上げて怯えだす。


Episode4

【クレア】

最上階の研究室に残された資料から様々なことが判明。

オーバーシアはウェスカーの妹、アレックスである。
※血縁関係はない。

病気で余命僅かなアレックスは、他人に自身の人格を移植して転生するための研究をしていた。

しかし、器にできるのは恐怖を克服した人間のみ。
そのため、島やテラセイブの人間を使って実験を行ってきたのだ。


ナタリアは『テラグリジア・パニック』で両親を亡くしている。

その極度の恐怖体験から感受性が過敏になり、化物の気配を感じ取れる特殊な感性を得るとともに“恐怖”が欠落してしまった。

アレックスは、そんな彼女を新しい器として選んだのだ。
クレアとモイラが来る前に、すでにナタリアは処置を施され半年間眠っていたのだった。


アレックスと対峙するクレアとモイラだが、「実験は成功した」と言いアレックスは自害。

爆破システムが作動し、塔が崩れ始める。


クレアを庇ったモイラが瓦礫の下敷きになってしまう。
逃げるよう言われたクレアは、モイラを助けることができず1人脱出することとなる。

生還したクレアは病院の集中治療室に運ばれる中、バリーにモイラの安否を聞かれるが、クレアは謝ることしかできないのだった。


【バリー】

目を覚ましたバリーがナタリアの無事を確認し、2人でアレックスを追う。

クレアとモイラの目の前で自害したときに恐怖を感じたアレックスはT-Phobosを発症、すでに化物となっている。

そして、まだアレックスとして覚醒していないナタリアを憎み、殺そうとしている。


アレックスの研究所に辿り着いたバリーとナタリアだが、追加でウロボロス・ウイルスを投与したアレックスに襲撃されてしまうのだった。

バリーは投げ飛ばされ、ナタリアは締め上げられてしまう。


ENDING

【グッドエンド】(※モイラがニールを撃破)

撃ち込まれる何発もの弾によりアレックスは倒れ込み、ナタリアは救われる。

銃声がした方向に振り返ったバリーが目にしたのは、幼少期のトラウマにより銃を握れなくなったはずのモイラだ。

復活したアレックスがバリーとナタリアに迫るが、モイラの手引きによりその場を逃れる。

しかし、逃れた先は断崖絶壁。

そこに現れたヘリに乗っていたのは、怪我から復活したクレアである。
クレアはアレックスのコアを狙撃、3人をヘリに乗せる。

クレアがロケットランチャーでアレックスにトドメを刺し、4人は島から脱出する。

それから2年後、2013年。

クレアがバートン家を訪ねる予定であり、モイラはクレアを迎える準備をしている。

クレアは道中でクリスがバイオテロの対処のため中国にいることを知り、クリスの同僚であるピアーズによろしく伝えるよう電話で話している。

島からの脱出後、バリーに引き取られたナタリア。
かつてアレックスが心酔していたカフカの小説を読みながら、意味深な笑みを浮かべるのだった。


【バッドエンド】(※クレアがニールを撃破)

瓦礫の下敷きになったモイラはウイルスを発症し、人知れず死亡。

締め上げられていたナタリアが動かなくなり、死んだかに思われた。
しかし、再び目を覚ましたナタリアがアレックスの腕やコアを引きちぎり消滅させる。

バリーがナタリアに話しかけるが「私はアレックス」だと言い放たれてしまう。
バリーに別れを告げ、笑い声をあげながら彼女はその場を去って行く。

モイラもナタリアも救えなかったバリーは、その場にうなだれるのだった。


エクストラエピソード1

【ある戦いの記録】

塔の崩壊に巻き込まれたモイラを助けたのは、孤島の住人エフゲニー・レビック。

自給自足を条件に、エフゲニーの元に置いてもらうモイラ。

半年後、エフゲニーは病気が悪化、先が長くないことを悟る。
島から脱出するように告げてモイラを追い出したエフゲニーは、1人静かに息を引き取るのだった。

孤島からの脱出を試みるモイラは、森で父バリーの手帳を拾う。
自分を助けに来ていることを知ったモイラは父を探し出す。

アレックスの研究所で倒れているバリー、すぐ横には化物となったアレックスに殺されかけているナタリアを発見する。


エクストラエピソード2

【小さな少女】

アレックスに転生する処置を施され、人格が定着するまで半年間眠っていたナタリア。

ナタリアはぬいぐるみのロッティと友達になる夢を見る。

目が覚めたナタリアは、ロッティがいないことに気付いて悲しんでいる。
そんなナタリアの前に、黒い服を着たナタリア(アレックスの人格)が現れる。

「ロッティから手紙を預かった」と黒い服のナタリアは言う。

さらにロッティの手紙を辿ろうと提案する黒い服を着たナタリア。
それに賛成し、2人のナタリアはロッティを探す。

度々黒い服のナタリアに「もうロッティのことは諦めたら?」「友達なら私がなってあげる」と言われる。
しかし、ナタリアは頑なに拒否する。

ついに海岸でロッティと再会するが、ロッティはナタリアに悪態をつき、倒れて動かなくなってしまうのだった。

困惑するナタリアに、黒い服のナタリアは「まだ時間がかかりそうね」と言い、消えてしまう。

1人になったナタリアがふと海を見ると、バリーの乗った船が向かってくるのが見えた。

裏で国を操る組織“ファミリー”の幹部デレック・C・シモンズ大統領補佐官は、優秀な研究者カーラ・ラダメスに命じて新型ウイルス“C-ウイルス”を開発させる。

シモンズは、完成したC-ウイルスを使ってカーラをエイダそっくりの姿に作り替えてしまう。

しかし、カーラには元の自我とシモンズへの激しい憎悪が残っており、シモンズと世界への復讐を企む。

シモンズの手を離れたカーラは極秘裏に『ネオアンブレラ』を設立。

さらに、ウイルスへの完全抗体を持つウェスカーの実の息子ジェイクの血液を狙いつつ、巨大生物兵器を世界中に拡散させる“ハオス計画”などを裏で進めていくのだった。
※ジェイク本人は父親がだれなのかを知らない。

一方、アダム・ベンフォード大統領によるラクーン事件の真相公表を阻むため、シモンズはトールオークスでC-ウイルスによるバイオテロを引き起こし、大統領を感染・ゾンビ化させる。


【レオン・S・ケネディ/ヘレナ・ハーパー】

トールオークスにて、化物となってしまった大統領はヘレナを襲う。
レオンはヘレナを救うため、友人でもある大統領をやむなく射殺。

ヘレナは自身がバイオテロを引き起こしたと語る。

「真実は教会にある」と言うヘレナの言葉を受け、レオンは教会へと急いだ。


レオンは教会で、惨劇を生き延びた何人もの街の住人を発見。

しかし、教会の奥からガスを撒き散らしながら現れる化物。
そのガスを吸い込んだ生存者がゾンビへと変貌していく。

レオンは元凶である化物を倒し、教会の奥でヘレナの妹デボラを発見する。

妹を人質にとられたヘレナは、バイオテロに加担せざるを得なかったのだ。

しかし、デボラもすでにウイルスに感染しており、ヘレナは愛する妹を自身の手で下すこととなった。


そんな中、シモンズはトールオークスを核兵器によって“滅菌”。
中国でさらなるバイオテロを引き起こそうとしている。

バイオテロを引き起こした真犯人シモンズを追って、レオンとヘレナは中国(蘭祥)へ渡る。


シモンズに追いついたレオンとヘレナだが、シモンズはカーラの部下に強化型C-ウイルスを投与され巨大な化物へと変異。

激闘の末、シモンズを撃破する。

残すはバイオテロの鎮静化だったのだが、クリスから「逃げろ」と連絡が入る。
しかし、すでに遅かった。

飛来してきたミサイルによりウイルスが拡散、街はパニックに陥る。


ウイルスから逃れるため、レオンとヘレナはタワーを目指す。

タワーの最深部に待ち受けていたのは、撃破したはずのシモンズだった。

苦戦を強いられる中で現れたのは、クリスから「死んだ」と聞かされたエイダである。
混乱しながらもエイダの助けもあり、シモンズをロケットランチャーで撃退。

突き落とされたシモンズはオベリスクに貫かれ、消滅する。


エイダが用意してくれた証拠データにより、身の潔白が証明されたレオン。
レオンの証言とシモンズの陰謀が暴かれたことにより、ヘレナも罪を問われることはなかった。

レオンとヘレナは再びエージェントとして、世界中のバイオテロに立ち向かうことを誓うのだった。


【クリス・レッドフィールド/ピアーズ・ニヴァンス】

中国のバイオテロが起きるその半年前。

イドニア共和国で起きたバイオテロにて発見された新種のB.O.W.“ジュアヴォ”殲滅のため、アルファチームが出動。

しかしエイダの姿をしたカーラの罠にかかり、クリスは部下を失うこととなる。
そのショックでクリスはなにもできずに重傷を負い、記憶をも失くしてしまうのだった。

クリスは病院から抜け出し、ひとり酒場で飲んだくれている。
そんな彼を連れ戻すため、国連管轄下の対バイオテロ組織B.S.A.A.に所属するピアーズ・ニヴァンスが現れる。


中国にて拉致された国連の要人の救出任務に成功し、記憶を取り戻したクリス。

蘇るエイダカーラへの怒りと復讐心、次々と隊員を殺していくB.O.W.への憎しみに囚われ、ピアーズの呼び掛けも虚しくクリスは暴走する。

部隊はついに、クリスとピアーズのみとなってしまうのだった。

さらにクリスは、レオンと衝突することとなる。

レオンの決死の説得、ピアーズの断固とした強い意志により、クリスはようやく復讐を捨て“世界を守る”という使命を取り戻す。


クリスとピアーズは空母の甲板へとエイダカーラを追い詰めることに成功するが、彼女はシモンズの部下に射殺されてしまう。

だが、エイダカーラが持っていたC-ウイルスのサンプルをピアーズが回収。
彼女が仕組んだバイオテロ自体が囮であることを突き止める。

クリスはレオンへ“エイダ死亡”を報告する。


その際に、ジェイクとシェリーが海底油田に拘束されていることをレオンから伝えられたクリスは、ピアーズとともに2人を救出。

クリスはウェスカーを殺したのは自分だとジェイクに話し、銃口を向ける彼を受け入れる。
しかしジェイクは銃を下ろし、協力することを選択。


巨大B.O.W.“ハオス”が覚醒。
ジェイクとシェリーを先に逃がし、クリスとピアーズがハオスの足止めをすることとなる。


ハオスの猛攻で右腕を潰されたピアーズ。
ハオスに掴まれ、いまにも殺されそうなクリス。

もはや打つ手がない窮地に陥ってしまう。
そこに、C-ウイルスの注射器がピアーズの目に留まる。

ピアーズは右腕を引きちぎって注射器へと這いずり、自らにC-ウイルスを投与。
「クリスを、世界を救う」ため、強靭な意志でウイルスをコントロールする。

電撃を放つ右腕でハオスを撃破したピアーズ。

しかし、自分がもう助からないことを察したピアーズはクリスを1人で脱出させようとするが、クリスが仲間を見捨てるはずがない。

脱出ポッドへ辿り着いたときにはすでにウイルスが暴走を始めていた。
ピアーズは自我を失う前に、自分のB.S.A.A.の腕章とともにクリスを無理矢理ポッドに押し込むのだった。

「2人でここを出るんだ!」と言うクリスの言葉を受けながらも、ピアーズはポッドを発射させる。

その後もハオスの追撃からポッドを守り抜き、ピアーズは崩壊する研究所とともに命を落とす。

ピアーズに隊長の後任とB.S.A.A.の未来を託して引退するつもりだったクリス。
ピアーズの遺志と熱い想いを受け継いだクリスは、彼の腕章を片手に再びバイオテロと戦い続けることを固く誓うのだった。


【ジェイク・ミューラー/シェリー・バーキン】

中国のバイオテロより半年前、イドニア共和国で傭兵をしていたジェイク。

疲弊していく傭兵たちに、カーラが“栄養剤”と称しC-ウイルスが入った注射器を配る。

栄養剤を投与した傭兵たちが自我を失っていくが、ウイルスの抗体を持っているジェイクにはなにも起きないのだった。


ジュアヴォと化した傭兵をねじ伏せたジェイクの前に、合衆国エージェントのシェリーが現れる。

シェリーはワクチン開発のため、抗体を持つジェイクの“血”が欲しいと話す。
ジェイクはそれを5000万ドルで承諾する。

しかし、ネオアンブレラに捕まった2人は半年間中国に監禁されることとなる。


この半年で、ジェイクは自身の父親が“アルバート・ウェスカー”であることを知るのだった。

母と自分を捨てた父親に対し、少なからず嫌悪はあった。
だが、母の態度からそこまで悪い人間だとも考えていなかったジェイクは、深く葛藤する。


ネオアンブレラを脱出することに成功した2人は、変わり果てた中国の街でレオンとヘレナに遭遇。

さらに、シェリーの上司であるシモンズにも出会う。
レオンとの会話の中で、シェリーはバイオテロの首謀者がシモンズであることを知ってしまうのだった。

シモンズらの攻撃から逃走を図るも再び捕らわれ、ジェイクとシェリーは海底施設へと拘束されてしまう。


海底施設でクリスとピアーズに救出されたジェイクとシェリー。

ジェイクはクリスから「君の父親を殺したのは俺だ」と告げられる。

父が殺されたのは自業自得であると理解していながらも、ジェイクはクリスに銃を向ける。
しかし思いとどまり、協力することを選択するのだった。


クリスとピアーズがハオスを足止め。
ジェイクとシェリーは脱出用リフトを目指す。

立ちふさがる宿敵ウスタナクとの幾度もの死闘の末、脱出用リフトからトドメの一撃を撃ち込み、マグマの底へ撃滅させる。


その後、ジェイクの血液から作られた抗体によってC-ウイルステロは収束へと向かう。

シェリーはエージェントとしてさらなるバイオテロに立ち向かう。

ジェイクは“5000万ドル”だった抗体の代金を“50ドルとリンゴ1個”に値下げして、自分の生き方を求める旅へと出る。

別々の道を歩み始めた2人だが、その絆が消えることはなかった。


【エイダ・ウォン】

シモンズから“自身の今後を左右する情報”だと告げられたエイダは、情報を確かめるため潜水艦に潜入。

半年前にイドニア共和国でオーダーを受けた人物が”エイダ”と名乗っていること。
さらに『ネオアンブレラ』として、アメリカや中国の主要都市で大規模なバイオテロを引き起こすという指令までもが発覚する。


潜水艦から脱出したエイダは、情報を得るためにアメリカのトールオークスに向かう。

エイダはシモンズの地下研究施設で、サナギから誕生する“エイダの姿をしたカーラ”の映像を観ることとなる。

エイダはこれが“ネオアンブレラのエイダ”だと理解する。

濡れ衣を着せられるわけにはいかない。
エイダはシモンズとカーラを追い、中国に向かう。


エイダへの復讐に駆られるクリスに追われ、空母へ逃げ込んだカーラを追うエイダ。

空母内の資料にて、シモンズが自分の手に落ちなかったエイダに復讐するためにカーラでエイダを作り出したこと。
そして、エイダに罪を着せることで復讐を果たすつもりであることを知る。

カーラは撃たれたが、死ぬ前に投与したC-ウイルスにより液状化。
空母と一体化したカーラを、エイダは空母に積まれていた液体窒素を使用して撃退する。


中国に戻ったエイダは、レオンとともにシモンズを撃破。

レオンに身の潔白を証明する証拠データと脱出用ヘリを残し、密かにその場を去る。

カーラの隠しラボへ向かったエイダは、いまにも羽化しそうなサナギと研究データを跡形もなく破壊。
何事もなかったかのように、次なる依頼の電話を受けて闇へと消えていく。

3年前に失踪した妻ミアから「迎えに来て」というメッセージを受け取ったイーサン・ウィンターズは、ルイジアナ州のベイカー邸を訪れる。

しかし、現れたジャック・ベイカーに殴られ、意識を失ってしまう。


ベイカー邸で目を覚ましたイーサンはミアと再会。

しかしミアは豹変し、イーサンに襲い掛かる。
やむなく反撃したイーサンはミアを打ち倒すが、直後背後から現れたジャックに気絶させられてしまうのだった。


再び目を覚ましたイーサンが目にしたのは、食卓を囲むベイカー邸の人間。

父ジャック、妻マーガレット、息子ルーカス、娘ゾイ、そして老婆が1人。

この老婆こそが、すべての元凶である少女型B.O.W.“エヴリン”である。

エヴリンはマザー・ミランダが『コネクション』へ提供した“エヴァの胚”と“特異菌”をもとに、H.C.F.の技術協力で生み出された“他人を感染させ精神支配する”兵器なのだ。


3年前、コネクションの工作員ミアは“母親役”としてエヴリンを船で移送中、エヴリンの暴走によるバイオハザードに巻き込まれてしまった。
※イーサンには「貿易会社に勤務している」と伝えており、真実を明かしていない。

ミアとエヴリンはジャックに救助されたが、実験施設育ちで“家族”に固執するエヴリンが特異菌でベイカー家の人間を感染・支配し、無理やり“家族”として暮らし始めた。

少女の姿だったエヴリンだが、安定剤の投与が途絶えたことで人間の25倍のスピードで細胞が劣化し、急速に老婆へと姿を変えてしまっていたのだ。


イーサンは自身を“家族”として迎え入れようと狂気を放つベイカー邸からの脱出を目指す。

一家の中でゾイだけは強い精神力で正気を保っており、電話でイーサンをサポートする。

また、ルーカスもコネクションから洗脳解除の薬を与えられ、正気を取り戻した上で“観測者”としてコネクションに協力・エヴリンのデータを送信している。


ミアも特異菌に汚染されているため、驚異的な身体能力と再生力を得ている。
そのため、殺されても蘇り何度もイーサンの前に姿を現すのだった。

ミアを救うため、イーサンはゾイの指示で“血清”の材料を集める。
ゾイは2本の血清を完成させるが、そこに異形と化したジャックが襲撃。

イーサンはやむを得ず血清の1本をジャックに投与して撃滅する。

残り1本となった血清を、イーサンは『ミアかゾイ』に投与する。※エンディング分岐


【ミアに使用】※正史ルート

イーサンはミアとともにボートで脱出するが、エヴリンの襲撃でボートは転覆。

廃船を経由してルーカスの隠しラボへ辿り着いたイーサンは、そこでエヴリンを無力化する“E‐ネクロトキシン”を精製する。

屋敷に戻ったイーサンはエヴリンにネクロトキシンを注射。
激怒したエヴリンは屋敷全体を巻き込む巨大なカビの怪物に変異する。

だが、上空のヘリから投げ込まれた対B.O.W.用拳銃“アルバート-01”により、ついにエヴリンを粉砕・結晶化させることに成功。

対バイオテロ専門の民間軍事会社として創設された『新生アンブレラ』のヘリから降り立ったクリスにより、イーサンとミアは無事に救出されるのだった。

※ひとり残されたゾイの救助を要請していたことも、DLC【End of Zoe】で明らかとなる。


【ゾイに使用】

イーサンは苦渋の決断の末、命がけで協力してくれたゾイに血清を投与する。

残していくミアに「必ず助けを呼ぶ」と言い残し、イーサンとゾイは2人でボートに乗り込みベイカー邸からの脱出を図る。

しかし、川を進むボートの前にエヴリンが出現。

“家族”を捨てて逃げようとするゾイに激怒したエヴリンが力を放つと、血清を打ったはずのゾイは体内から黒く結晶化して絶命し、ボートは転覆させられてしまう。

流れ着いた廃船で、イーサンは捕らわれてしまう。

ミアがイーサンを救出しに現れるが、彼女はすでにエヴリンの精神支配に完全に抗えなくなっている。
正気を失ったミアはイーサンに襲いかかり、イーサンは苦渋の決断として愛する妻ミアを自らの手で殺害することとなる。

その後、1人で鉱山へと向かったイーサンは“E‐ネクロトキシン”を精製し、屋敷にいるエヴリンに注射。
巨大化したエヴリンを“アルバート-01”で撃滅する。

クリス率いる『新生アンブレラ』のヘリに救助されるイーサンだが、手元に残されたのはミアのスマートフォンだけだった。

「さようなら、ミア……」と呟き、救えなかった妻への深い後悔と孤独を抱えたまま、虚しくヘリで去っていくのだった。

ベイカー邸から脱出して3年、B.S.A.A.に匿われてヨーロッパで暮らしてきたイーサンとミアの間にローズマリーが産まれる。


コネクションからローズの存在を聞いたミランダは、エヴァを蘇らせるための器としてローズの捕獲を目論む。

ミアに擬態したミランダはローズを連れ去ろうとするが、クリスに襲撃されてしまう。

クリスは、事態を理解できずに困惑するイーサンとローズの身柄を確保し輸送車へ乗せる。
しかし、自身の死を偽装するためミアの死体に擬態していたミランダが輸送車を襲撃、ローズは攫われてしまうのだった。


イーサンは雪道で目を覚まし、ミランダによって特異菌の実験場とされ“カドゥ”を埋め込まれた人間が“ライカン”と成り果ててしまった村に辿り着く。


ドミトレスク城にて、ローズが入っているフラスクを入手したイーサン。
ミランダによって、白い結晶に変えられたローズは4つのフラスクに分けられている。

武器商人デュークは、ローズを助けるためには残り3つのフラスクを集める必要があると語る。

イーサンは残りのフラスクを入手するため、他3人の貴族へと挑むこととなる。


クリス率いるハウンドウルフ隊は湖やハイゼンベルクの工場で諜報活動を行っている。

ハイゼンベルクの工場のジャンクヤードにて、イーサンはクリスと遭遇。
ここで初めて、イーサンはクリスからミランダの正体やミア襲撃の真相を聞かされる。

クリスは菌根を破壊するために工場を後にする。


ハイゼンベルクを撃破するイーサンだが、突如現れたミランダに心臓を抉り取られ殺されてしまうのだった。

イーサン死亡の報告を受けたクリスは、隊を率いてミランダの元へ向かう。


村を突破し、地下の洞窟にて菌根を発見したクリスはN2爆弾を仕掛ける。

さらに奥のミランダの研究室にて、ミランダの目的を知ることとなる。

ミランダは亡くした娘エヴァを蘇らせるため、特異菌を利用した研究をしていた。
エヴァの器に最適な人間を探すために、村人を使って実験をしていたのだ。

そして、エヴリンの特殊能力を受け継いで生まれたローズを“器”として選んだのだった。


さらに奥に囚われていたミアを発見して保護したクリスは、イーサンが死亡したことを伝える。

しかしミアは「イーサンは死んでいない」と主張。


精神世界と思しき場所にて目を覚ますイーサンは、エヴリンから「お前はずっと前に死んでいる」と聞かされることとなる。

イーサンはベイカー邸に訪れた際、ジャックからの一撃と頭を踏みつぶされたことによってすでに死亡していた。
それと同時に“特異菌”に感染したことで、異常な再生能力を発揮してイーサンは蘇ったのだ。

それを聞かされてもなお、ローズを助け出す意志を固めていたイーサンは死闘の末にミランダからローズを取り戻すことに成功する。

しかし、過酷な闘いとダメージによりイーサンの体はすでに限界を迎えている。
駆け付けたクリスにローズと自身の上着、ミアへの遺言を託す。

「自分で伝えろ!」とイーサンを鼓舞するクリスだが、イーサンに爆弾のスイッチを掠め取られ、さらには菌根で分断されてしまう。

イーサン救出を断念せざるを得なくなったクリスは、ヘリへ向かうほかなかった。


「元気で、ローズマリー……」

クリスが部隊と合流し、ミアとローズと共に村から脱出すると間もなく、大爆発が起こるのだった。

イーサンを失ったミアは泣きじゃくり、深い悲しみに包まれる。


クリスは部下からB.S.A.A.の兵士がB.O.W.であることを知らされる。

保護下にあったはずのウィンターズ家の情報がコネクションに漏れ、ミアの拉致と成り代わりまで許した上、B.S.A.A.がB.O.W.を運用しているというのだ。

組織への疑念を深めたクリスは真相を突き止めるため、部隊にB.S.A.A.ヨーロッパ本部へ移動するよう指示。

「この“ツケ”を払わせる」ことを決意するのだった。

2018年。

母アリッサとともに『レンウッドホテル』に滞在しているグレース・アッシュクロフト。

部屋にかかってきた1本の電話。
「アッシュクロフトさん?」とだけ聞かれ、答えると電話は切られてしまった。

直後、ホテルが停電。

途端にグレースを連れて逃げ始めるアリッサ。
説明してもらえず、グレースは理解できないままついていくしかなかった。

アリッサはホテルロビーの壁にかけられた額縁の裏にバッグを隠す。

直後、フードを被った刺客により、グレースの眼前でアリッサは殺されてしまった。


2026年。

アメリカ各地で謎の連続変死事件が発生している。
犠牲者の共通点はラクーン事件の生還者であり、黒い痣が体に浮き出ている。

上司ネイサン・デンプシーから、新たな犠牲者が出たレンウッドホテルの調査と分析を命じられたFBI分析官グレース。

ホテルに着いたグレースは当時のことを思い出し、アリッサのバッグを回収。
中にはアリッサの手帳とMOディスクが入っている。

その直後、ゾンビ化した警察官に襲撃されるも最奥の部屋へとグレースは逃げ切る。
だが、そこにはゴーグルを装着した謎の男が待ち受けており、グレースは拉致されてしまうのだった。


その数刻前。

米国大統領直轄のエージェント組織DSOに所属するレオンも、エルブリッジの町で連続変死事件を捜査している。

レオンは無線を通し、シェリーから元T-ウイルス研究者のヴィクター・ギデオンが容疑者であることを聞く。

さらに、レンウッドホテル付近で警察官が消息を絶ったことを聞かされ、レオンは現場へと向かう。

女を背負う男を目撃したレオンは後を追うが、男は付近の市民に次々とウイルスを投与し、街をパニックに陥れる。

レオンはゾンビを掻い潜り男を追跡するが、見失ってしまう。


アンブレラ崩壊後にヴィクターが買い取ったローデスヒル療養所にて目を覚ますグレースだが、拘束され、採血されている。

拘束を解いて施設内を探索するが、The Girlに追われることとなる。

グレースは逃げながら施設のホールを目指す。


レオンは手がかりを追ってローデスヒル療養所へと到着する。

療養所の一室に案内されるレオンだが、施設内でバイオハザードが発生。
ゾンビ化していく施設のスタッフや患者を撃退しながら、療養所の探索を進める。

グレースがThe Girlに襲われているところを救出。
事情を聞こうとするレオンだが、突如鉄格子によって2人は分断されてしまう。

一発だけ弾が残っている拳銃レクイエムをグレースに渡し、療養所から脱出するよう促す。

レオンはヴィクターの捜索を続けるが、突如現れたヴィクターに捕まってしまうのだった。


療養所を探索するグレースは、投薬室に隔離された白内障の少女エミリーと出会う。

セキュリティキーであるリストタグを入手したグレースはエミリーを解放。

エミリーに点字の解読を手伝ってもらっている最中、レオンが倒したはずのThe Girlが出現。
エミリーは地下に連れ去られてしまう。

グレースはエミリー救出のため、地下に降りる。


ヴィクターに拘束されたレオンは、身体に出ている黒い痣がアンブレラの呪いだと聞かされる。

ヴィクターが去ったのち、拘束を解いたレオンは彼の執務室へ向かう。

そこにあったヴィクターのパソコンをシェリーに解析してもらうと、変死事件の死亡者や自分たちに出ている黒い痣が“ラクーンシンドローム”というT-ウイルスに由来するものだと判明。


暗い地下で再び現れたThe Girlやゾンビに追われながらも、エミリーを助け出すグレース。

The Girlの追跡を振り切り、地上階へと戻ったグレースは中庭への扉を開く。
そこには一機のヘリコプターがあり、その操縦席に座るハリーと名乗る男と遭遇する。

ヘリの鍵を取ってきてほしいと頼まれたグレースはそれを引き受け、秘密の研究所へと辿り着く。
鍵は見つけたが、だれかと電話で話しているヴィクターを発見する。

ヴィクターは自爆プロトコルを作動させて去っていく。

崩壊する研究所から逃げ出したグレースは、ハリーに鍵を渡してそのまま脱出を図る。
しかし、大量のゾンビにつかまったヘリはコントロールを失って墜落し、ハリーが絶命。

グレースは負傷したエミリーを抱きかかえ、レオンの援護射撃を受けながら礼拝堂へと逃げ込む。


レオンはグレースに浄水場に逃げるよう促し、自身は礼拝堂にてゾンビを迎え撃つ。


浄水場へと辿り着いたグレースだが、そこにはまたしてもThe Girlが待ち受けている。

エミリーを安全な場所へと寝かせ、グレースはThe Girlへと立ち向かう。
弱点である紫外線を浴びせるため、The Girlを避けながらグレースは天井を開くことに成功。

陽光を浴びたThe Girlは完全に消滅する。

エミリーのもとへ戻るが、意識を失ったエミリーは怪物へと変異してしまう。
そこに到着したレオンがエミリーへ銃口を向ける。

グレースは撃たないよう懇願するが、レオンは断腸の思いでエミリーを射撃。

無念に打ちひしがれるグレースはレオンの言うことを受け入れられない。
そこに現れたヴィクターとゼノが「君こそが鍵だ」と語り、グレースは自分が何者なのかを知るためにゼノに同行することを選択。


レオンはグレース救出のため、ヴィクターの座標が示す28年前に滅菌作戦が行われたラクーンシティ中心部へと向かう。

全滅したはずの街になぜか蔓延るゾンビやクリーチャー。
変異型T-ウイルスの実験場として“コネクション”が街全体を利用していたのだ。

さらにB.S.A.A.のキャンプ、隊員の死体を発見するレオン。
彼らは“エルピス”の調査をしていたが、ゼノによって部隊はほぼ壊滅させられている。

レオンは封鎖されているハイウェイの入口を爆破し、B.S.A.A.のバイクで中心部へと向かう。
座標が示していたのは、かつて配属されたラクーン警察署“R.P.D.”だった。


警察署内の一室にて、グレースとゼノが会話している。

エミリーの正体がグレースを再現するために作られた複製であると話すゼノは、孤児院で撮影された複製のひとり“クロエ”の映像を観せる。

さらに、グレースは地下研究所“ARK”に封印された“エルピス”を解放するために生み出された成功例であり、エミリーやクロエはグレースのDNAをもとに作られたクローンだと話す。

グレースをARKへ連れて行こうとするゼノの前に、レオンが突入。
しかし、ゼノはレオンにタイラントを差し向け、グレースを連れ去ってしまうのだった。


レオンはタイラントを振り切り、ARKを目指す。

入口がある孤児院へと向かうが、再びタイラントの襲撃に遭う。
激闘の末にタイラントを撃破し、孤児院へと辿り着く。

幾度となく襲撃してくるクリーチャーを撃退しながら、ついにレオンはARKへと足を踏み入れる。


このARKを掌握している組織こそがコネクションである。

1998年、ラクーン事件。

アンブレラとの癒着が表に出ることを恐れたアメリカ政府は、コネクションの指示によりスペンサーへすべての責任を負わせ、アンブレラの施設・研究などすべてを奪いとったのだ。

また、ラクーンシティを消滅させた滅菌作戦は感染の拡大を防ぐためではなく、エルピスの存在を隠すためにコネクションが仕組んだものだとも明かされる。

サーバールームのモニターにてグレースとゼノの居場所を突き止めた矢先、そこに謎の特殊部隊が侵入。

特殊部隊を退けるレオンだが、部隊隊長との戦闘を強いられ、死闘の末に隊長を撃破。
※隊長はハンクと思しき人物。


エルピスが封印された装置の端末に解放パスワードを入力するよう、グレースに促すゼノ。

そこに到着したレオンはゼノとの戦闘になるが追い詰められ、グレースと下層の廃棄場へと逃れる。
しかし、ラクーンシンドロームが進行しているレオンは体の自由が効かなくなってきている。

通路が塞がれた廃棄場から脱出するため、グレースは単身でARKを探索することとなる。


記録管理室へと辿り着いたグレースは、アリッサが残したMOディスクを開く。
確認した映像には、アリッサがスペンサーに行ったインタビューが記録されていた。

そこでスペンサーは、自らが生み出したものが引き起こした惨禍への後悔を語る。
グレースは作られた存在などではなく、赤ん坊の頃に引き取った普通の子どもであることを明かした。

「せめて死んだ人々への鎮魂歌(レクイエム)となればいいんだがな」と、スペンサーは呟いた。

グレースはスペンサーのその遺志と、エルピスに込められた最後の希望を知るのだった。

記録管理室のモニターからレオンが意識を失ってしまったことを確認したグレースは、レオンのもとへと戻る。

レオンはグレースにエルピスを破壊するよう頼む。
ゼノはグレースにエルピスの解放を迫る。

グレースは選択を迫られる。※エンディング分岐


【エルピス解放】

エルピスの解放パスワードは『Hope』。

スペンサーが最後に託した希望の意味を悟ったグレースは、エルピスを解放。
エルピスは、あらゆるウイルスを無力化できる抗ウイルス剤だったのだ。

事実を知らないゼノは自らにエルピスを投与し、強化された能力を失う。

そこへ戻ってきたヴィクターが、エルピスで世界の秩序を覆し混沌をもたらすと宣言。
そしてゼノの首をはね、殺害する。

一方、グレースはエルピスでレオンのラクーンシンドロームを治療する。

ヴィクターはARKの自爆システムを作動させ、レオンとグレースは下層へと落下。

ネメシスへと変異したヴィクターを、レオンは死闘の末に撃破。

グレースとレオンは、クリスの命を受けて派遣されたB.S.A.A.のハウンドウルフ隊に救出される。

「エミリーを救いたかった」というグレースに、レオンは「まだ救えるかもしれない」と告げる。
レオンはエミリーへの致命傷を避けていたのだ。

ARKの存在が世に知れ渡ったことで世界的なスキャンダルへと発展し、アンブレラ、コネクション、そして米国政府への新たな調査が始まる。

事件後、レオンとの通話でエミリーの近況を伝え、シェリーもまたラクーンシンドロームから解放されたことを知り喜ぶグレース。

一方、ARKの廃墟では、生き残っていたB.S.A.A.部隊を2人の兵士が排除し、“目的のもの”を回収していくのだった。


【エルピス破壊】※バッドエンディング

グレースはパスワード『Destruction』を入力。

静寂に包まれたのち、ARKは崩壊を始める。

出口へ走るグレースの腕を掴むゼノを、レオンが制止。
グレースを出口へと押し上げる。

レオンは崩れゆくARKでゼノと戦闘になるが、ラクーンシンドロームの進行により身体が思うように動かない。

「お前だけでも助かってくれ」と残し、ゼノに頭部を撃ち抜かれて死亡。

ゼノもまた、ARKとともに深層へと消えていくのだった。


以上が、【BIOHAZARD】シリーズ、レクイエムまでのストーリーである。

数々の惨劇を経て、なお続いていく脅威。
彼らの戦いがどこへ向かうのか、今後の展開にも注目したい。

この記事を書いた人
マツリカ

ゲーム・漫画・アニメなどのエンタメを愛するややヲタク!マツリカです。
  
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