期待を超えてきた。
何年ぶりだろうか…ほぼすべてのキャラクターにハマれるFF。
個人的には特には圧倒的に“ディオン”である。
この男は完璧すぎてとんでもない。
さらに召喚獣の扱い。
召喚するのではなく…“顕現”する。
そう、各召喚獣のドミナントが存在し、その召喚獣ごとの力を持つという新しさ。
それだから、ちょっと種類が少ないような気がしなくもなかった。
しかし、DLCでは“リヴァイアサン”も追加されている。
しかもそれぞれデザインが神がかっているし、毛穴すらも再現されている素晴らしきグラフィックもあいまって見応えしかない。
あまり期待できない?
ちょっと読んでいって?
もしかすると、期待に変わるかもしれないし、変わらないかもしれないから。
※重大なネタバレなし。
詰め込まれたストーリーと映像美が素晴らしい。
【ファイナルファンタジー16(FF16)】はシリーズの伝統を受け継ぎつつも新たな挑戦を見せる大人な世界に仕上がっている。
久しぶりに多くのキャラクターに魅力を感じることができた。
王道っぽくはあるが、十分にのめり込めだ。
世界の真相を知ったクライヴは、各地のマザークリスタルの破壊を目指す。
2023年6月22日、スクウェア・エニックスよりPlay station5用に発売。
FF16の『シド』
FF16の『シド』は、プレイアブルキャラになる雷のイケオジ。
渋くクールでカッコイイ男気溢れる魅力的なキャラクターである。
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ちょっと大人なFF!
王道路線ながらに詰め込まれたストーリーや、感情移入が止まらないキャラクター。
王道でもいい!詰め込まれたストーリー
もう可哀想。
ディオンが特に。
いやみんな可哀想ではある。
それはさておき、FF16は少年漫画のごとく単純だという意見もある。
確かに!とは思うものの、FF15ではなんだかなと思ってしまった部分があったため、そこと比較すると個人的には気にならない。
文句ばかり聞かされることがない。
急にブチギレてくる人がいない。
急にゆっくり歩けとか言われない。
精神衛生上、十分すぎる。
しかもクライヴがFFシリーズの主人公の中でも珍しい30歳越えの大人で、ついでにイケメソ。
好感が持てるジルというヒロインも存在し、トルガルも愛らしい上に戦ってくれる。
それよりなにより、話についていけないとかない。
FF15同様にお使い感は否めないかもしれないが、サブクエではキャラクターの深堀りがされるため、一段深い話を堪能できる。
でもエンディングは微妙なのか?
プレイヤーの解釈に委ねる手法がとられているため、賛否両論ある。
分岐するとか2周目クリアで真エンディングに辿り着くとか、そういった要素があればより楽しめたかもしれない。
私自身、2周目の解禁要素がそこまで目ぼしいものではなかったため、1周した時点でとりあえず満足してしまった。
それでも、全体的には没入感が深く、しばらく余韻に浸った。
アクション下手でも気にすることなかれ
私はアクションが苦手である。
過去に『スタイリッシュに戦う』が謳い文句の【デビルメイクライ】をプレイした。
にもかかわらず、私のダンテは激ダサだ。
格闘ゲームもコマンドとか入力できない。
そんなレベルである。
だが、FF16にはアクションが苦手な人への救済アクセサリ『オート〇〇』が用意されているため、苦戦することはない。
しかし、戦闘においてはボタンを連打しておけばオートでなんでも発動するため、いらんとこでいらんアビリティが発動する始末。
そして苦戦はしないと言ったが、私は2回ほどゲームオーバーへと着地した。
豪華絢爛すぎる戦闘
戦闘が爽快である。
グラフィックが綺麗すぎてエフェクトも豪華絢爛。
豪華すぎて頻繁に視界が悪かった上に、ロックオンしてても敵を見失うという有様だった。
ガルーダの“エリアルブラスト”が発動されると、それこそもう敵も自分もなにやってんだかわからなかった。
しかし、エフェクトがないと淡泊であり、おもしろ味がない。
ゆえに、なにやってんのかわからなくても爽快感が勝った。
さらに、召喚獣バトルも爽快かつ迫力が満点。
通常の戦闘とはまたちょっと違った戦闘を味わえる点も魅力だ。
移動とファストトラベル
ファストトラベル機能を使用しても目的地付近とは限らない点は残念かもしれない。
だが、ノクトよりは速いしスタミナの概念はないため、速度に関しては満足。
……いちいち金もかからないし。
チョコボにも騎乗可能となる。
FF16のチョコボはスタイリッシュでかっこいい。
呼べば割とどこでも来てくれるし、クライヴが走るよりももちろん速い。
ただ、狭い道でひっかかりまくるのと箱を開けられないのが不便。
あとは、クライヴもチョコボも常にダッシュ状態であってほしかった。
徐々に速度を上げていく走り方にはリアルさもあるが……そこまで必要だろうか。
ミニマップが欲しい
没入感を邪魔しないためとの理由から、FF16はミニマップが廃止された。
個人的に非常に残念だった。
結局ミニマップがないことでマップを開きまくるおかげで、没入感など1ミリもない。
…という意見はネットでも結構見受けられた。
更に私は、ミニマップがないことで自分が極度の方向音痴だということを思い知らされた。
戦闘に入ると戦闘中にどんどん開始場所からズレていき、戦闘終了時にはもうどこから来たのかすらわからなくなった。
マップ自体を開けない場所も存在するため、途方に暮れた。
勘で進行するも、気付けばスタート地点に戻っていたなんてことは茶飯事。
挙句の果てにはマップを開ける場所ですら迷子になった。
暗い場所も多く、自分がどこにいるのかすらわからないことも多かった。
だから、ミニマップは必須である。
戦闘キャラクター
FFシリーズは操作キャラクターの切り替えシステムが搭載されているものもある。
しかし、FF16はクライヴ固定。
クライヴ1人で様々な能力を使用できるが、ほかのキャラクターも操作したい。
愛すべきキャラクターたち
FF16はたくさんのキャラクターにハマった。
ママ上は最後まで好きじゃなかったが。
キャラクターごとに背景も多少なり語られる。
可哀想になる背景を持つキャラクターが多すぎた。
顔がホラーな進撃の巨人+深海魚味があるラスボスですらね。
しかしこのラスボス…なんでこんなデザインになってしまったんだ?
我が息子がラスボスを見るたびにツボりまくってて楽しそうだった。
そんなわけで、どんなにねちっこくしつこくても嫌いきれない敵キャラクターも多かったです。
フーゴなんて可哀想を通り越して哀れ。
どうでもいい情報だが、フーゴを演じた声優はAPEXのジブラルタルも演じている。
全然気が付かなかった。
召喚獣のデザインも最高にかっこいい。
FF10と張るレベルでシヴァが美しい。
……これは選べない。
クライヴやシドももちろん好きだしトルガルも癒しだが、やっぱりディオンだろう。
だからさ、だれかディオンを気にしてあげてよ。
シリーズ初の“CERO D”
これまでのFFにはなかった再現度が実現している。
だれもかれもが血塗れだ。
さらにはロマンスも用意されている。
…我が息子(当時小学生)がFF15あたりから若干興味を示し始めたため、私のプレイ画面を観ていることも多かった。
1番最初のロマンスを目撃してしまい、非常に気まずかった。
だが、すっぽんぽんすぎるロマンスは息子の就寝後に流れたため、セーフとしておく。
くれぐれもお気をつけあれ。
ポリゴンについていける?合う人・合わない人
★こんな人に合うかも!
- 豪華なエフェクトバトルを楽しみたい
- 密度の高いストーリーを楽しみたい
- 召喚獣の能力を駆使するバトルを楽しみたい
★こんな人には合わないかも…
- 迷子になりそうだから嫌だ
- 戦闘キャラクターが1人なのはおもしろくない
- ハッキリしないエンディングは嫌だ
『FF16』まとめ
ストーリー、キャラクター、グラフィックやBGM、すべてが素晴らしい。
やたらと迷子になったが、それを凌駕するほどの完成度。
だから、総合的に大満足だった。
豪華エフェクトをぜひ体験してほしい。


